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Hakurou DenMinkara Blog |
伝説の続きに会いにゆく あっという間の5日間、九州を去る9月23日、どうしても寄りたい所があり九州道福岡ICを降りました。 僕らを迎えに来てくれた1台の三菱チャレンジャー、パジェロでもサーフでもない所に氏のこだわりのような ものが伝わってきました。 真っ赤なつなぎを着た島さんは、僕と顔をあわすなり「どうもはじめまして、お会いしたかったです」と握手 の手を差し伸べて爽やかな笑顔で迎えてくれました。 福岡県福岡市東区蒲田にあるWESTWINは、2輪も4輪も任せる事が出来るショップです。 こちらにいる島さんは5年前僕が手放す事にし、Yahooオークションに掲載したエスクードコンバーチブ ル"白狼"を購入してくれた人です。 普通は売買が成立すれば終わってしまう繋がり、しかし島さんは購入から2年後、たまたま私のWebサイト を見つけてご連絡をしてくれたのです。そして氏の便りから白狼は素晴らしいチューニングを経て島さんのトラ イアルマシンそしてWESTWINのデモカー「E376」号として生まれ変わっていた事を知ったのでした。 大好きだった私の愛機が私の故郷九州で生まれ変わり、未だ現役でしかも大事にされながら走り続けていた。 その事を知った時の僕と嫁さんはとても感動したものです。だからこそ九州を去る前にどうしても彼に会いた いと思い、福岡にあるお店に仕事中、お邪魔させて頂きました。 |
「白狼」 By "E"-ACT(1999年忘年会) |
「E376」 写真提供:WESTWIN |
現在は知り合いの方が乗られているという事で「E376」号を直接見る事は叶わなかったのですが、トライ アル戦にデビューしたときのビデオを見せて頂く事が出来ました。 「これは"E376号"のデビューレースの時のものです。この時の改造はボディのみで足回りはシンさんから購 入した状態のままでした。車高だけはこのままではどうしようもないなあと思いました(苦笑)でもこの車は、旋 回をさせたら他のどんな四駆よりも優れていると感じそれを生かした走りをしなければならないと思いましたよ」 真っ赤な車体がモーグル地形のタスクを旋回しながらクリアしてゆく。乗り手が変わるとこんなにも車の動き は変わるものなのか、何にせよ13万キロ走ってまさに満身創痍な状態だと言えたあの車がとても元気に走り回 っている事がたまらなく嬉しくなりました。 「四駆はね、どんなステージでも格好良くないといけないと思うんですよ」と語る島さん。普段の買い物の足に なり、ファミリーカーであり、クロスカントリーも制す。そんな欲張りなんだけど、でもそんな思いを満たして くれる可能性を秘めた車が四輪駆動車なのだという事なのでしょう。私もだからこそ四駆乗り、エスクード乗り が辞められないのですから。 たった90分だけの対面はあっという間に過ぎてしまいました。実はここに書いていない面白い話もいろいろ 聞けたのですが長くなり過ぎるのでまた別に機会にて。千葉と福岡という距離、勿論滅多に来られる場所ではあ りませんが、しかしまた訪れたいと心からそう思った90分間でした。 白狼はもういませんが彼女は生き続け、また私に素晴らしい出会いを与えてくれました。次回訪れる事が出来 たら「E376」号の雄姿と現在のオーナーさんにも是非お会いしたいと思います。伝説は未だに走り続けてい るのですから・・・ WESTWINでは、2輪4輪の販売だけでなく四輪駆動車自動車倶楽部「揚脚」も運営しています。家がお 近くの方是非、一度遊びに行ってみて下さい。WESTWINのサイトはこちらです |
「白狼」 By "E"-ACT(1999年忘年会) |
「E376」 写真提供:WESTWIN |
やっぱり走るって楽しいっ
BLUEらすかるの就任式、そして今回の帰郷と2005年 9月は僕にとってとても印象深いものになりそうです。 らすかるは月までの距離を見事走りきり、40万キロさえ超 える事が出来ました。夜空を見上げた所にある月、途方もない 脅威さえ感じるそんな距離でも車に乗れば走りきれる事を証明 してくれました。 一方千葉から鹿児島までの距離を何一つ故障する事無く走り きってくれた僕のレバンテ。これまた飛行機で飛んで行きたく なるような距離でもハンドル回してアクセル踏めば到達出来る のです。 素晴らしい走りと様々な出会いを運んでくれたレバンテに感 謝!いや、一番感謝すべきは僕のわがままに付き合ってくれた 家族かな。 とにかくまた走りたいっ!僕も"懲りてません" |