Encounter
 
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Hakurou DenMinkara Blog 
 
林道・・・そして野宿。

 苺狩りのキャンプで日が落ちることを気にせずに、仲間達と酔いし
れる楽しさを知ってしまった私。
 また仲間達とキャンプがしたい。今度は愛する車達の目前で愛車談
義に花を咲かせたい。
 そして群馬の山に登ることにした。

林道を探索に出掛ける。
 私はエスクードの仲間達と遊ぶ以前からキャンプをしに出掛けていました。ろくに火もおこせないくせに、なんでも揃ってい
るキャンプ場はつまらないと友人を助手席に座らせて。いつもろくに地図も見ないで出て行くので、宿泊地のあてもなく道路の
路肩にテントを張って寝ることもしばしばでした。愛車を脇に置いて寝る。それが僕の望みだったのかも知れません。
 そんな僕だからついに知り合えたエスクードの友人達とキャンプがしたい。どうせなら四駆らしく林道を走り、山奥でテント
を張りたいなあなどと話をしたら、いーじまさんから「それなら赤城の近くにいい場所がありますよ」との事。
 よしっ!それなら下見に出掛けよう!という事になったのであります。
 
 初めての赤城山、わくわくしながら赤城道路を登りました。目的地は赤城山を越えたところにありました。比較的フラットダ
ートな未舗装路をいーじまさんのV6エスクードと共に行きました。途中の分岐に跳び込むとそこは行き止まりで、車が10台
位は停められそうな広場になっていました。自分の足でさらに奥に進めば小さなせせらぎが。
 ここしかないでしょ、僕等の寝床は?


そして難民キャンプ!?
 テントをふたつ並びました。本戦のときはここで皆がカレーを食べている
所を思い浮かべつつ、今晩は、丸々1個のキャベツの中にベーコンを挟み込
んでコンソメで煮たスープを頂きました。中々旨かったです。
 
 せせらぎの聞こえる中で愛車を傍らに置いて、仲間とダラダラ語りあう。
 まさに僕の理想だったキャンプが実現・・・・・ではあったのですが、雲
行きが怪しくなってきました。とてもいい天気だったのに。
 タープに使おうとポールは持ってきたくせに肝心なシートを忘れた私。レ
インコードを脱ぐことが出来ない状態になり、泣く泣くテントの中に潜り、
そのまま眠るのでした。理想は高いくせにまるで準備がなっていない恥ずか
しい私でした。

 翌朝まで続いた雨、テンションの上がらぬまま湿った薪に火を点けようと
ダラダラやっておりました。もう気が付けばお昼近く、おおっ天候が回復し
てきました。ぐんぐんと日は昇り、やがて暑い程に。晴れてくるとすすで汚
れた体の匂いが嗅覚を刺激しました(苦笑)いつもの様に日帰り温泉に浸か
って帰りました。
 ちょっと荒行?とも思える難民系のキャンプのこれが最初となるのでした。
 しかし楽しいんですよ、これが、ほんとに(笑)