Encounter
 
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Hakurou DenMinkara Blog 
 

 6月の那珂川夜会に続き、再びこの川
に帰ってきた。
 Encounterをやるのはまだ2
回目だが、僕は本当にこの川が気に入っ
てしまった。
 昔、ジムニーの本で見た風景。焚き火
を取り囲む様に
並んだジムニー達。僕のあこがれた形の
ひとつだった。
 利根川のバーベキューから10年、現
実は理想を超える形でやってきた。

 「ヨンクの集まりなんだから、パーキングエリアじゃ悲しい。フィールドで車を見ながらやりたい」

  とにかく僕は形から入ろうとする。それでも格好良ければいい。しかし所詮は経験も技術も伴っていないのだからそう

 そう格好よくはならず、形にこだわっているいる様に見えない不恰好さが目立つ事が多い。

  今回の那珂川河川敷(那須烏山市)は、とある仲間の薦めに従ったものだった。自宅に近くて仲間達も行き慣れている

 守谷にしようと思っていたところだったから、正直はじめのうちは足が重かったかも知れない。しかし自ら下見をして気

 に入ってしまった。河原、綺麗な川、生い茂る緑、主要道路からも決して遠くはない。ヨシ、やるぞ。

  唯一心配したのは天候、雨はタープで凌いでも肝心のフィールドが増水で無くなってしまってはどうしようもない。前

 日まで雨だったから、ドキドキしながら早めに現地に向かった。しかしそんな心配は着いたら吹き飛んでしまった。河原

 はしっかりと残っていて、風も穏やかでなにしろ晴天。これ以上望めないコンディションだ。

  ここで僕の見た目重視が顔を出す。なんとかここでタープを張りたいと思った。地面は河原、僕の持っているペグでは

 勝ち目がなさそう・・・。自在結びはタープのポール側にして、数多く転がる石達に協力をお願いし、なんとか張る事が

 出来た。やがて仲間達がやってきた。前回の夜会に続き、僕の理想とする"店"がまたも開店した。10年やり続けてよう

 やく形から入るを具現化出来たような気がした。

 

 
 
 

  
  
  
  
 

    10年、10年と偉そうに語ってみましたが

   本当に気が付けばという感じでした。集まって飯食うだけだし、

   場所も幹事の思うがまま、何より不定期で気がのらなきゃやらない

   (いや、実際気が乗らない時期もあったのですよ)毎度毎度来てくれる人、一度だけ来てくれた人、顔見ないな

   あと思ったら突然サプライズする人、いろんな方がいましたが、何よりどう考えてみても鹿児島から一人出てき

   たなんのとりえもない野郎に何十人という知り合いが出来きました。

    はじめるとき、とにかく数はこなしてみたいと思いました。皆いろんな事情があって早々その都度来れるもの

   でもない(その都度来てくれるなんともありがたい方もいます)だろうから、「今回無理だけど次回は・・・」

   という気持ちを受け止めること位はやろう、そう思って続けた10年間でした。その甲斐だけはあったかなと思

   います。

    僕自身の成長は・・・うーん、ほとんどない気がします。真に申し訳ない。本当に頼りになる仲間達の力でこ

   こまでもって来られた。情けない話だけどそんな感じです。うーん・・・しかしそれじゃああまりにも卑屈だな

   あ、装備は少しマシになったかな?(おいっ)


    10年間と言う話で引っ張ってきましたが、これを節目とかターニングポイントだとかは思いません(何!?)

   あくまで通過点、これからも続けます。ただそれだけです。